2017年06月13日

不倫という言葉がなかったら

山のシーズンも始まったが、嫌なのは虫だ。
よく登る丹沢は一番の高峰の名前が「蛭が岳」というように蛭の生息で有名だ。
蛭は血を吸われるくらいだが、マダニという吸血動物にとりつかれると命を落とすこともある。
マダニは木の枝などで動物が来るのを待っている。
視覚も聴覚もないが酪酸と言う物質の臭いに反応して、動物が近づいたとき乗り移り、うまい具合に動物の皮膚にとりつくことができたなら待望の生き血を吸う。
乗り移りに失敗したらまた枝や葉っぱまでトコトコ登り、また待ち伏せする。
どのくらい待つのか?
ドイツの研究所では18年間断食しているマダニが生きたまま保存されている。
18年間飲まず食わずでただ酪酸の臭いを待ち続ける。
森の中にいてもダニと人間は受け取る情報も時間も全く違う世界(環世界)を生きているのだ。
カントは時間と空間は人間に属している認識様式であり、人間は時間と空間を使って世界を認識しているが、世界そのものは空間的でも時間的でもないと言っている。
「木が緑に見える」と言うが、木自体が緑に見える現象を生じさせているのではない。
われわれの側が現象を成立させている。木そのものが何色をしているのか本当のところはわからない。
われわれの見方、考え方が木を緑に見えさせているのである。われわれは生まれたときから空間・時間というレンズの入った眼鏡を付けていてこのレンズ越しに世界を見ている。
「ある構造を持って世界を見ているから、世界がその形で表れてきている」ということだが、この構造は言語の構造と似ている。
われわれが「猫」という言葉しかしらなかったら、犬も牛も虎も狸も猫。ライオンという言葉を知ったとたんライオンは猫から分かれる。
山という言葉がなかったら、われわれの目の前の地面が上がったり下がったりしていると感じるだけで、そういうものが存在しているとは思わないかもしれない。
虹は日本では7色だが、アメリカでは6色、ドイツでは6色と7色の二つの論があり、昔の中国は5色、ジンバブエでは3色。白い太陽光をプリズムを通して分解していくと色があらわれる。分解された色は地球上のどこでも同じはずだが。
ことばの差異が世界の差異を作り出している。
命名とともに世界が切り分けられるのである。
不倫という言葉がなかったら、世の中こんなに騒ぎになっていないかも(笑)
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